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高性能住宅の防音性とは

高性能住宅の防音性とは、雨の音も気づかない程の外の音の遮断と、屋内の音も外に逃さないことが挙げられます。住宅の中で音楽を楽しみたい人や、まだ子どもが小さく外に音が漏れないか心配な人、屋内では静かに生活できる空間を保ちたい人には、高性能住宅がおすすめです。ここでは高性能住宅の防音性の特徴について紹介します。

高性能住宅は防音性が高い

高性能住宅では、外気の影響を受けにくいように気密性が高く設計がされています。気密性が高いとは、家のすき間をなくして、外と室内の空気の出入りをできる限り少なくすることです。気密性が高いほど、その分だけ防音性が期待できます。気密性を高めるためには、気密シートなどの工夫で防音性が高められます。断熱材が音を吸収することで、防音の性能が得られるようになっています。気密性を高くする住宅は、道路に面した住宅や繁華街が近い住宅などになります。また、飛行機が家の近くを通ることが予想される住宅街でも、気密性を高くして防音することが推奨されます。

反響音が発生することがある

高性能住宅では、断熱材と、高い気密性によって、外から侵入する騒音を遮るだけの防音性を持ちます。一方で、外からの音を遮るがゆえに、室内の音が反響してしまうという特徴もあります。たとえば、テレビの音やドアを閉める音、家事の際の音など、室内で出た音が室内で反響する可能性があります。

普通の住宅では出た音は外に出ていく音の逃げ道がありますが、高性能住宅の場合、気密性の高さによって音は逃げ場を失い、室内を反響することになります。とくに木造住宅は、吹き抜けやロフトなど空間を広くとる間取りだと反響しやすいといわれていますが、しっかりと対策を取ることで、室内で発生する生活音の反響は抑えることができます。

高性能住宅の反響音対策

室内の反響音の正体は、空気の振動です。通常、室内から出た音は壁や天井にぶつかりながら反響し、最終的に家具やカーテン壁、床、天井などに吸収されます。しかし、高性能住宅はその防音性の高さからほとんどの音を室内の家具やカーテン壁、床、天井などで吸収する必要があります。そのため、高性能住宅の反響音対策としては、家具やカーテン、その他ベッドなどのファブリック類を多く設置することで吸音することが可能になります。また、吸音性の高い素材を家具に選ぶこともひとつの選択肢です。

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