Supported by PASSIVESTYLE
ここで、思い出してみてください。ある冬の目覚めた朝の日を。部屋はとても寒く「布団から出るのが嫌だな…」と思ったことはないでしょうか。寒さに震えながら、起きたらすぐに暖房をつけ、カーテンをあければ窓一面に結露…。
果たして、これが「高性能な住宅」といえるのでしょうかー。
結露は発生するものと思っていませんか?
家の中は寒くて当たり前と思っていませんか?
しかし、住宅の性能に気をつければすべて解消されます。日本の住宅レベルは、世界に比べ遅れているのです。
そこで、当メディアでは、鹿児島で唯一、一般社団法人パッシブハウス・ジャパンの賛助会員であり、パッシブハウスの建築も可能なPASSIVE STYLEに監修を依頼。住宅づくりの情報弱者になって、間違った住宅づくりをする前に、ぜひご覧ください。(※2021年12月22日調査時点)
このサイトはPASSIVE STYLEをスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
デザインよりも、住宅の「性能」重視
高気密・高断熱を実現する、高性能な木製サッシ、高機能の換気システム。日本の住宅の何倍もする断熱材を採用し、徹底的に熱を逃さない工夫がされています。1999年に日本で発表された次世代省エネルギー基準の3倍近い性能を有するのがドイツのパッシブハウスです。さらに、街並みを構成する建物の美しさも、徹底的に追求して造られます。
性能よりも、「デザイン・コスト」重視
外壁にはおしゃれなサイディング、低コスト実現のために最低限の断熱材、窓にはアルミサッシを採用。しかし、アルミサッシの熱伝導率はかなり高く、室内の温度管理をするのは至難の業。日本では主流のアルミサッシですが、米国では全50州のうち24州でアルミサッシを禁止しています。
1999年に決められた基準を「次世代省エネ基準」「2020年省エネ水準」と謳っている日本。今の時代の最新基準かのように思われがちですが、世界と比べると低レベルな基準です。こういった表面的な言葉におどらされることなく、世界へ目を向け、あなたが思い描く「高性能な住宅」とはどういうものなのか、ぜひ一度じっくりと向き合ってください。
世界と日本では、窓・外壁・内装・断熱材など使用する素材が異なります。例えば、窓。住宅において、暑さの7割・寒さの6割が窓が原因と言われているにも関わらず、日本には窓の断熱性能の義務基準がありません。そのため、日本では断熱性能が低くとも安価で加工しやすいアルミサッシが主流。窓の断熱性能は「ガラス」と「サッシ(枠)」で決まります。アルミサッシ<樹脂とアルミの複合サッシ<樹脂サッシ、木製サッシの順に、断熱性能が高くなります。使用する素材、窓の性能ひとつで、室内の快適性や家庭でのエネルギー消費量は変わることをまずは理解しておきましょう。
ドイツをはじめとする先進国では、住宅を建てる際に省エネ基準への適合が義務化。しかし、日本だけ義務化されていません。低性能な住宅がごく当たり前のように建築されています。欧州では、新築住宅で結露が起こった場合、瑕疵として施工者が責任を問われます。それくらい厳しいのです。また、寒さによる健康リスクを防ぐために、WHOが推奨する最低室温基準は18℃以上。イギリスやドイツ、フランスでは、「暖かい家は人権」であるという考えのもと、最低室温は18℃以上という法令があるのに対し、日本には法律がなく、国が推奨する省エネ基準値さえも、18℃以上の世界基準には届いていないのが現状です。
世界の住宅寿命を見ると、イギリス77年、アメリカ55年、日本30年と、世界と比べて日本の住宅寿命は短い。海外では家はリフォームを繰り返しながら長く住むものですが、日本は「作って壊す」が主流。中古より新築が好まれる傾向もあり、安価で施工しやすい部材を使った新築が多く流通しています。何より安価な部材で建てられた家はメンテナンスがしにくく、建てた後はどんどん劣化、資産価値は下がるのみ…。そうならないためにも重要視するべきところは、素材の質と性能なのです。使用する素材ひとつにこだわり、本当の高性能な住宅とはなにか、充分に理解した上で家づくりをしてください。
夏にはエアコン、冬には暖房を。
1年中かかる光熱費。
暖房で乾燥した部屋を、加湿器で潤わすことも
冬の朝、窓⼀⾯の結露で悩まされることも
灰が降るのか、洗濯物を⼲そうか迷うことも
⼦供がぐずって寝てくれない⽇々の悩みからも
もし、今、
当たり前と思っている
すべての⼿間から
開放されるとしたら…?
お⾦には変えられない、
プライスレスな暮らし
それがPASSIVE STYLEの建てる、
真の⾼性能な住宅。
これまで当たり前だと思ってきた
暮らし⽅が、
⼀変します。
※参照元:【PDF】新築住宅の性能表示制度 かんたんガイド|国土交通省/令和4年11月7日版(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001586565.pdf)
鹿児島で「高性能住宅」作りを専門に行う建築会社。ドイツのパッシブハウス研究所で習得したノウハウを日本に導入し、世界基準の断熱性能xパッシブスタイルによる、高性能住宅を数多く手がけている。設備ではなく、性能を活かして快適な生活をする。冬でも無暖房を可能とする住宅づくりに興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
※参照元:【PDF】新築住宅の性能表示制度 かんたんガイド|国土交通省/令和4年11月7日版(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001586565.pdf)
高い断熱性能と省エネ技術が融合したパッシブハウス。断熱材や換気システムなどの仕組みから、光熱費の削減効果までを分かりやすく解説。環境への負荷を軽減しながら、快適な暮らしを実現するパッシブハウスの魅力が詰まっています。
HEAT20とは、高性能住宅の新たな建築基準で、中でも最高等級のHEAT20 G3は、日本でもわずかの新築しか取得していません。省エネ住宅で人気のZEHと比べても、断熱性能は約3倍相当。冬も体感温度が20℃を下回ることがほとんどないので、暖房いらずの快適な生活が叶います。
住宅性能を高めるために、太陽の光、熱、風などの自然エネルギーを活用。冬は、窓から取り込んだ太陽熱で部屋を暖め、夏は日差しを遮ることで、涼しさを保ちます。計画的に換気、空気の通り道もデザインするから、常に新鮮でキレイな空気を吸えるのが魅力。
PASSIVE STYLEでは、より地震に強い家にするために、全ての物件で一棟一棟、許容応力度計算により耐震等級3を取得しています。それによる性能評価も取得。柱や壁が、どのくらい強いか、どのくらいの荷重まで耐えられるか、許容応力を算出した上でバランス良く配置。さらに断熱材の壁(面)で支えることで、大きな地震にも、耐えられます。
ドイツ製のStoの外壁、無垢材、自然由来の塗料など、素材も実際に海外で使われている物にこだわります。日本の住宅に多いビニールクロスなどのフェイク品は不使用。無垢材など、本物の素材で建てた家は、健康を害する心配がなく、ほんの少しの修繕費で、孫世代まで家が長持ちします。
PASSIVE STYLEが採用するのは「スーパーウォール工法+付加断熱」。断熱材は、従来のグラスウールの袋を詰めただけのものとは違い、硬質ウレタンフォームと壁を一体化させた断熱パネルを使用。隙間なく断熱材が充填されたこのパネルを、柱の外から覆って密閉することで、家を魔法瓶のような状態にしています。そうすることで、夏も冬も外気温には影響されにくく、家中の温度差も減らすことができます。また、PASSIVE STYLEでは全棟気密測定を行っています。
熱交換型の24時間換気システムを使って、熱は逃さず、室内の温度と湿度をコントロール。年間を通して快適な空気環境をキープします。常に空気が入れ替わる家は、ダニ、カビ、乾燥、部屋干しの匂いの心配もなし。フィルターを変えれば、花粉やPM2.5の侵入もブロックすることが可能です。
PASSIVE STYLEで住宅を建てて、
暮らし方が変わった方のお家をご紹介します。
インタビューもあるので、ぜひチェックしてみてください。
自然素材が90%以上使われた、木の温もりたっぷりの住宅。夏は除湿のみ、冬は裸足で過ごせるほどの”高性能”住宅に「家の中のどこに居ても快適で、寒い朝でも子供達が、5時過ぎに起きてくれるようになったんです」とママもご満悦。
PASSIVE STYLEなら、人気の南欧風住宅も、本物の素材を使った、耐久性に優れた高性能住宅に仕上がります。家族の絆をいつでも感じられる間取り、アーチ型の玄関など、センスの光るデザインも魅力。
平屋ベースの長いリビングには、全面窓が配置。室内ながらも太陽や澄んだ空気をめいっぱい味わえます。外付けブラインドで、カーテンいらずの暮らしで、お掃除も楽ちんです。
化石珊瑚を使った健康塗料・マシュマロタッチは、PASSIVE STYLEでも定番の塗料。素手でも塗れるほど体に優しいので、みんなでペタペタ施工にも参加できちゃいます。ここでは、Cさんがお家を建てることになった経緯、実際に住んでみた感想をご紹介します。
気密性に優れたPASSIVE STYLEの家なら、冬場も魔法瓶のように熱を閉じ込めてくれます。昼間、太陽の熱で暖めた室内の熱は、翌朝までしっかりキープ!暖房・加湿器いらずで、冬もぐっすり眠れます。ここでは、Tさんがお家を建てることになった経緯、実際に住んでみた感想をご紹介します。
熱交換システムで24H計画的換気を行う、PASSIVE STYLEの住宅。家の暖かさはそのままに、すみずみまでキレイな空気に入れ替えることで、ヒートショック、アレルギー、ダニやカビも予防。家族みんなの健康を守ります。ここでは、Fさんがお家を建てることになった経緯、実際に住んでみた感想をご紹介します。
PASSIVE STYLEでもよく選ばれている人気の無垢材がレッドシダー。お手入れすれば何度でも生き返り、時とともにアッシュグレーへと経年変化する、アンティークな味わいも楽しめますよ。
PASSIVE STYLEが標準外壁で使っているのが、断熱性能を高める外壁・ドイツ製のSto。クラック(割れ)の心配がなく、建物自体の強度もアップ。雨と一緒に汚れも流してくれるので、お手入れも楽ちんです。
世界基準の住宅性能「HEAT20 G3」x「パッシブデザイン」で建てた家なら、家の中のどこでも洗濯物が乾きます。空気が換気してるから、生乾き、臭いの心配もなし。火山灰対策もばっちりです。
PASSIVE STYLEでは、一棟一棟、気密性能の測定も実施。世界基準『HEAT20 G3』をクリアする住宅性能によって、冬も無暖房で快適に過ごせる、省エネ・健康住宅が建てられているのです。
断熱性、気密性、耐震性、専門的な言葉も多くて、高性能住宅選びの基準ってよくわからない…!PASSIVE STYLEの馬場社長に、高性能住宅のこと、PASSIVE STYLEの家づくりについて100の質問をしてみました。
1976年生まれ、鹿児島県出身。ドイツのパッシブハウス研究所でレクチャーを受け、日本の住宅基準の違いに衝撃を受ける。日本で最高レベルの高性能住宅を作る!と決意。世界基準の高性能住宅づくりをしている。
日本の新築住宅では、アルミペアガラス、サイディング、床や内装はビニールクロスなどが一般的に使われていますが、PASSIVE STYLEでは、全ての窓に樹脂、もしくは木製サッシのトリプルガラスを採用、ダブル断熱が標準仕様です。床には無垢木を、内装には調質・調温作用がある、サンゴの塗壁を採用。95%以上の自然素材を使用しています。
耐久性のないフェイク品の素材は使わず、住宅づくりにおいては一切妥協せず、使用素材にも徹底的にこだわっています。この性能の新築の家は、日本ではわずかです。
世界では、真冬でも無暖房なしで暖かく過ごせる家が常識ですが、日本では、暖房にこたつ、電気毛布などあらゆる暖房器具を必要としています。しかし、PASSIVE STYLEの家なら、全棟HEAT20 G3で、冬でも無暖房で暖かく過ごせます。
冬は、太陽熱で室内を暖めて、その熱を翌朝まで維持させます。そのために、太陽の動きをシミュレーションした間取りの設計を行い、気密性、窓の性能を高めます。そうやって建てたHEAT20 G3の家は、冬場も最低体感温度が20℃を下回ることはほとんどありません。
住宅の購入で失敗しないためには、建築業者選び以外にも、さまざまな準備が必要です。よりお得に満足いく高性能住宅を手に入れるためのお役立ち知識をご紹介します。
省エネ性能にも優れた高性能住宅は、国が積極的に推し進める事業のため、購入時、より有利な補助が受けられます。現在、鹿児島で利用できる高性能住宅の補助制度は5つ。施工前に申請が必要なものもあるので、事前にチェックしておきましょう。
2021年度現在の鹿児島県の土地の公示時価は、平均6万円/m2ほど。中でも人気の高い鹿児島市は、エリアによって地価が大きく異なります。土地の購入時は、防災マップも確認した上で選びましょう。
南北に広がる鹿児島は、エリアによって違った個性も持っています。ファミリーが多く住む城西・西田エリア、学生街としても賑わう荒田エリア、より広い家を建てたい人には谷山エリアや吉野エリアもおすすめです。
断熱材には無機繊維系や木質繊維系、天然素材系、発泡プラスチック系などの種類があります。たとえば無機繊維系のグラスウールは比較的安価で広く普及していますが、湿気に弱いというデメリットも。各断熱材のメリット・デメリットを理解したうえで選びましょう。
夏は涼しく、冬は暖かい住宅を実現するために、高気密性は欠かせません。気密性の高い住宅はすき間をなくしているため、外気が侵入しにくく、一年中快適な室温を保てます。気密性の低い住宅では結露やカビが発生しやすくなるため、気密性にもこだわりましょう。